2018年12月26日に Indeed Tokyo 目黒オフィスで開催した年次イベントです。ミニ・カンファレンス形式で行い、connpass では95名が参加登録しました。司会は矢崎 裕一(Data Visualization Japan)が務めました。書き起こし記事は公開していません。当日の内容は下記の告知ページをご覧ください。
会場 Indeed Tokyo 目黒オフィス
Data Visualization meetup 2018
当日の様子
セッション
(長く)変化に対応する
大野 圭一朗(カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部 Trey Ideker研/Cytoscape開発者)
コンピュータを使ったデータ可視化に使われるツール群は、常に変化しています。近年はデスクトップからウェブへの移行をはじめとして、実装技術は激しい変化を見せています。一方、数十年を経ても変わらない可視化の基礎知識や、十年単位で起こる概念的なトレンドの変化など、ゆっくりとしたものも存在します。本講演では、10年以上に渡り可視化関連ソフトウェアを構築・メンテナンスをしている私の経験から得た、実務者が可視化周辺の技術的・概念的な変化に対応するためのポイントを紹介します。
データ活用を通じて行動する人材の発掘と社会実装
長井 伸晃(神戸市産学連携課/神戸大学)
神戸市では、データを活用した政策立案を進めるとともに、ICTを活用した市民・事業者との協働により、地域課題を解決するオープンガバメント社会の構築を推進しています。その一環として、姉妹都市・バルセロナ市との連携により、データの可視化を通じた「まちづくり×ICT」をテーマとするワークショップを開催するなど、データ活用を通じて行動する人材の発掘と社会実装を積極的に行っており、その概要と可能性についてご紹介させていただきます。
データを扱う時に、データより重要なこと
永田 ゆかり(Tableau ユーザー会会長/Tableau Jedi)
データビジュアライゼーション、データアナリティクスは、実はデータの知識や経験だけではうまくいきません。 最近人材業界でよく言われるようになった「データ人材」と言った文脈でも、いわゆるデータ知識や経験などのいわゆるハード面のみを重要視がちですが、それより大切なことが山ほどあります。どのようなデータを扱う場合でも、最終的なゴールは問題解決、ビジネスや社会の課題解決にあるのです。
データとアート
山辺 真幸(アーティスト/デザイナー/多摩美術大学)
2015年以降、企業や研究者とともにデータビジュアライズやシミュレーションを使った作品を制作し日本科学未来館、Ars Electoronica、Media Ambition Tokyo等で発表してきました。近年、アートやエンターテインメント分野にも広がるビジュアライズですがアートとしてのビジュアライズの今日的な意味について、活動の中で見えてきた試論を共有し議論したいと思います。
Data Journalism Awards
Visualizing.JP/Data Visualization Japan
Visualizing.JP/Data Visualization Japanは、今年で八年目になる「世界のデータジャーナリズムの分野における優れた活動を認めた最初の国際賞」である Data Journalism Awards のメディアパートナーとなりました。Data Journalism Awardsの取り組みや、過去のデータ可視化部門の受賞作をご紹介します。