2019年12月26日に Indeed Tokyo 田町オフィスで開催した年次イベントです。ミニ・カンファレンス形式で行い、connpass では58名が参加登録しました。司会は石丸 響子さん(NHK ディレクター)が務めました。書き起こし記事は公開していません。当日の内容は下記の告知ページをご覧ください。
会場 Indeed Tokyo 田町オフィス
Data Visualization meetup 2019
当日の様子
セッション
「到達所要時間マップ」の紹介と、地図がなぜデータ可視化に有利なのかの話
池宮 伸次(ヤフー株式会社)
ヤフービッグデータレポートにて公開した東京駅からの全国19万地点への所要時間を計算して可視化した「到達所要時間マップ」と、それをもとにした分析レポートの話に加え、地図がいかにデータ可視化向きなのかというお話をします。
データ可視化を軸としたオープンジャーナリズムの実践
荻原 和樹(東洋経済新報社)
報道においてデータ可視化は新しい表現方法であると同時に、開かれた報道=オープンジャーナリズムの手段でもあります。ソースコードの公開、データのオープン化、他社メディアとの連携など、東洋経済オンラインで行われてきた「データ可視化を軸としたオープンジャーナリズム」の試みや実践についてお話します。
行政事業レビューデータの可視化
尾上 洋介(日本大学文理学部情報科学科/帝国データバンク)
JUDGIT!は内閣官房が公開している行政事業レビューシートを整理し、行政事業の情報を俯瞰的に検索可能にしたWebサイトです。現在、年間約5000の行政事業が中央省庁によって行われており、その全体像を俯瞰的に理解することは行政官や専門家にとっても決して容易ではありませんでした。本講演では、JUDGIT!に関する取り組みやそのデータを利用したデータビジュアライゼーションについて紹介します。行政事業の情報を可視化することで、多くの人々が行政や政治のことへの関心を高めてもらうことを目指しています。
見た目とパフォーマンスを最大限に引き出すWebGLで作るインタラクティブビジュアル開発
斎藤 健二(日本経済新聞社)
hack.nikkei.com のトップページやオリンピックの歴史 半世紀を振り返るといったWebGLコンテンツを作成しました。自分1人でゼロから開発した dan-shari-gl というWebGLフレームワークを利用し、ブラウザやデバイスに応じて見た目とパフォーマンスの最適化を行なっています。見た目やパフォーマンスのバランスをどう調整するか初期ローディングの最適化、ライブラリをどこで使うかなどについてお話します。
残された我々のための「データ・ヒューマニティ」
矢崎 裕一(Visualizing.JP/Data Visualization Japan/Code for Tokyo)
すべての人が本当にデータ・サイエンス(≒AI)を学ぶ、AI人材になる必要あるのか?データ・サイエンスとは異なるデータ・ヒューマニティの必要性を全力で訴えます。