工藤 麻里/無用なデータで更新する現代社会のデータリテラシー:データビジュアライゼーションと主婦
データビジュアライゼーションは「まなざし」という見えない権力を持つ――集合視、比較と分断、属性付与、ノイズ除去など7つのまなざしを整理し、「主婦」という取りこぼされる存在を手がかりに、無用なデータから見返す方法論を探る修士研究の発表です。
データビジュアライゼーションは「まなざし」という見えない権力を持つ――集合視、比較と分断、属性付与、ノイズ除去など7つのまなざしを整理し、「主婦」という取りこぼされる存在を手がかりに、無用なデータから見返す方法論を探る修士研究の発表です。
ロンドン芸術大学の修士課程でデータビジュアライゼーションを学んだデザイナーが、『データフェミニズム』に基づくデータリテラシー、Tufte と Lupi の対比から見るデザインの文脈、そして自身の作品制作プロセスを紹介します。
カール・ポパーの反証可能性から説き起こし、「可視化するだけでかなりのことが分かるのに、なぜか誰もそこまでやらない」と問いかけます。印刷機が聖書を解放したように、インターネットがデータを解放した——その先にある市民のデータリテラシーを論じます。