荻原 和樹/データを伝える基本原則 ―『データ思考入門』で目指したこと
『データ思考入門』(講談社現代新書)の著者・荻原 和樹さんが、報道の現場で培った制作経験をもとに「10年後も役立つ、データを伝えるための基本原則」を語ります。データ可視化はグラフの飾り付けではなく、その前段にある「編集」の作業が重要だという視点が中心です。
『データ思考入門』(講談社現代新書)の著者・荻原 和樹さんが、報道の現場で培った制作経験をもとに「10年後も役立つ、データを伝えるための基本原則」を語ります。データ可視化はグラフの飾り付けではなく、その前段にある「編集」の作業が重要だという視点が中心です。
羽田空港のJAL機炎上事故を、日経はどう1週間で報じたのか。オープンソースから事実を掘り起こし3D空間に再現する制作の裏側と、ロイター・NYT・ワシントンポストが航空機事故をどう可視化しているかを比較します。
能登半島地震、大船渡の山林火災、道路陥没――読売新聞のデジタル報道コンテンツは、記者たちが自ら技術を学び、有志で立ち上げたものでした。報道機関が持つ「データの塊」をどう活かすか、ディレクターがいない体制のままでよいのかを、実例とともに問いかけます。
スクロールで語る記事はなぜ効くのか——国内外の事例と実装手段を辿ったうえで、「読者はスクロールしかしたくない」というニューヨークタイムズの結論に向き合います。そこから「ジュース」と呼ばれる手触りの話、そしてコンピュータという表現媒体の可能性まで。
警察の集計に現れない事故多発交差点が全国にある——信号機や交差点名がないと集計から漏れるという「抜け穴」を、オープンデータの緯度経度から発見。報道後、県警が交通規制を変更し、警察庁が全国向けの新しい解析ツールを配るに至った経緯です。
ロシアのウクライナ侵攻を機に注目された調査集団 Bellingcat と OSINT の手法、そして2022年の国内外の優れたデータ可視化報道を一挙に紹介します。最後は「分類と系統」の考え方が大スクープにつながった、大川小学校の避難マニュアル分析の話です。
データジャーナリズムの世界的アワード「The Sigma Awards」を、メディアパートナーを務める Data Visualization Japan の視点から紹介します。NYT の大気汚染ARコンテンツやブラジルのコロナ地図など、受賞作の可視化手法も解説します。
特設ページもCMS改修もなしで、編集部と一緒にデータ可視化を作る。各国議会の女性比率アニメーションがTwitterで100万回再生されるまでに、何を言語化し、なぜ Observable を選んだのかを語ります。
「東洋経済オンライン 新型コロナウイルス国内感染の状況」を一人で作り、毎日更新し続けた1年の記録。冷静に現状を把握するというコンセプト、信頼できないデータと戦うこと、そして「データ可視化はサイエンスよりアートに近い」という視点を語ります。