LT:前側 将/「表現伝達」をするのに最適なBIツール

Data Visualization Japan Meetup 2020(2020年12月28・29日開催)における、前側 将さんのLTです。メディアやデータジャーナリストの方々に向けて、BIツールの情報を整理して紹介します。


「表現伝達をするのに最適なBIツール」というテーマでLTをさせていただきます。

自己紹介

前側将と申します。オープンエイトという渋谷のベンチャー企業でデータアナリストをやっております。以前は Yahoo! 株式会社などに在籍していました。個人で「BIツール研究所」というコミュニティを運営しています。

今回、メディアの方々やデータジャーナリストの方々に向けて BIツールの情報を整理したいと思い、LTに応募させていただきました。

想定するケース

  • データジャーナリストの方が、周りの方々にもデータ可視化のスキルをつけてもらいたいという場合
  • メディアの皆様で、コードは書けないけれどデータ可視化を体験したいという場合

こうしたケースを想定して発表いたします。

おすすめは2製品

いきなり本題ですが、「コードは書けないけれどデータビジュアライズに取り組んでみたい」という時に最適なBIツールとして、2つの製品をピックアップしました。

Tableau と、昨日のイベントで発表されていた西田さんが手がけている Exploratory。この2製品がおすすめです。

① Tableau ― データ可視化の楽しさを理解できる

難易度が非常に低く、ドラッグ&ドロップだけでビジュアライゼーションができます。データ可視化の楽しさを理解できるというのが一番の強みで、コミュニティも非常に充実しています。

表現が多彩

ご存知の方も多いと思いますが、表現が非常に多彩です。「Tableau」はフランス語でキャンバス画という意味でもあるように、美しくデータを可視化することを重視しているツールです。設立メンバーがピクサーを作った方でもあり、ビジュアライゼーションという意味では BIツールNo.1の製品になっています。

インターネット上に参考となるビジュアライゼーションとその作り方が載っているので、初学者でも真似しながら作れるというところも非常におすすめです。

コミュニティが充実

ユーザーコミュニティも充実しています。Twitter を探せば日本の有識者が数百名いますし、毎週1件以上イベントをやっているので、すぐに自分に合ったコミュニティを見つけられます。

学習支援制度も充実していて、「Data Saber」と呼ばれる師匠がついて使い方を教えてくれ、試験をクリアしていくような制度が無料で利用できます。これで、本当に何もデータを知らない方でもデータ可視化の技術を身につけることができます。

中級・上級編としては、スキルが身についた後に毎週月曜日に出題される「すでに作られたビジュアライゼーションを改善する」取り組み——Makeover Monday というものもあり、可視化の技術をさらにレベルアップできます。

データ可視化の技術をつけたい、楽しみたいという方には Tableau がおすすめです。

② Exploratory ― データサイエンスの楽しさを理解できる

こちらも難易度が非常に低く、ドラッグ&ドロップだけで可視化ができるツールです。BIツールの中で特に特徴的なのが、データサイエンスの楽しさを理解できるという点です。

統計やアルゴリズムが誰でも簡単に

私もまだ勉強中なのですが、本当にワンクリック・2クリックでクラスタリングやランダムフォレストといったものを表現できます。

また、データを適切に扱うための検定機能も豊富です。この検定を使うためのフォローアップもしてくれるのが特徴です。

有益なワークショップ

ホームページに入っていくと、動画コンテンツやブログなど本当にさまざまなコンテンツがあります。Exploratory 社の方々はデータ可視化のスキルが非常に高い方が多いので、きちんとした技術を身につけることができます

まとめ

  • アート的に楽しみたいTableau
  • データサイエンスを楽しみたいExploratory

その他のBIツールについてはおまけとして資料を公開しますので、そちらでご覧いただければと思います。

このような形で「BIツール研究所」というコミュニティをやっており、YouTube などで配信もしています。

LTは以上となります。ご清聴いただきありがとうございました。

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