山崎 啓介/「見えない交差点」ができるまで
警察の集計に現れない事故多発交差点が全国にある——信号機や交差点名がないと集計から漏れるという「抜け穴」を、オープンデータの緯度経度から発見。報道後、県警が交通規制を変更し、警察庁が全国向けの新しい解析ツールを配るに至った経緯です。
警察の集計に現れない事故多発交差点が全国にある——信号機や交差点名がないと集計から漏れるという「抜け穴」を、オープンデータの緯度経度から発見。報道後、県警が交通規制を変更し、警察庁が全国向けの新しい解析ツールを配るに至った経緯です。
3時間で30人を診る外来では、患者さんが本当に何を知りたいのかを聞ききれない——そこで臨床医が Twitter のテキストマイニングに踏み出しました。医師が目指すゴールと患者さんが望むことの「微妙なズレ」を、SNSと国内外の調査から浮かび上がらせます。
ロシアのウクライナ侵攻を機に注目された調査集団 Bellingcat と OSINT の手法、そして2022年の国内外の優れたデータ可視化報道を一挙に紹介します。最後は「分類と系統」の考え方が大スクープにつながった、大川小学校の避難マニュアル分析の話です。
データジャーナリズムの世界的アワード「The Sigma Awards」を、メディアパートナーを務める Data Visualization Japan の視点から紹介します。NYT の大気汚染ARコンテンツやブラジルのコロナ地図など、受賞作の可視化手法も解説します。
どんなに良いツールがあっても、データがなければただの箱。「餅から米を作る作業」——PDFを人手で入力し直す不毛さはなぜ消えないのか。オープンデータの需要と供給が噛み合わない構造を示し、可視化する側から何ができるかを提案します。
8Kディスプレイの全画素を使っても3200万要素。ビッグデータ時代には桁がまるで足りない——その制約とどう向き合うか。JUDGIT! の開発経験を軸に、宣言的UI・Next.js・WebGPU・WebAssembly まで、可視化のためのモダンWeb開発を語ります。
「理解のための可視化」と「感じるための可視化」——同じデータから作れる2つの図が、まったく違うものを見せる。データ駆動型社会が来るために欠けているのは技術ではなく、人がその結果を受け入れる下地ではないか、という問いを立てます。
静岡県全域を点群でスキャンしてオープンデータにする——その備えが、熱海の土石流災害で発災当日に盛土の存在と土量を割り出すことを可能にしました。「オープンデータがここまで威力を発揮するとは思わなかった」という副知事の言葉まで。
データ可視化に関する論文3.4万件を可視化する——「可視化の可視化」から見えてくる研究領域の地図。特許・論文という「人類の叡智が蓄積された情報源」の分析事例を、訴訟リスクの予測から自身の子の病気を調べた話まで紹介します。
deck.gl は地図ライブラリだと思われがちですが、公式の説明に「地図」の文字はありません。500万点の描画限界を実測しつつ、ネットワーク図・バブルチャート・点群・360度動画まで、地図以外の使い道を実例で示します。